since 19970901 last updated 20220502

狂い咲く季節が
止めど無く溢れる
また いつかと同じ
繰り返す戯れ

蔦の葉密やかに
根を広げた頃に
目に映る景色は
音も無く過ぎ去る

何処か 彼方を目指し
過ぎた記憶 足蹴に
悲しい訳じゃなく
でも 嬉しくもない

束の間に意味など
知り得る術も無く
ただ 鮮やかさだけ
昨日に駆け抜けた

まるで 回る merry-go-round
痛み忘れ巡り行く
まだ たどり着く場所
見当たらず進む

ただ 例えれば
実る果実の 芳しく眩い香りも
ひとつ 季節彩り
そっと 枯れ落ちたとて

蔦は絡まり 身は朽ち果てて
思い出の欠片 土に帰り
また 花となるでしょう
like a merry-go-round & round
また 春に会いましょう

あの日見えなかった 愛でるべき花たち
今 日だまりの中 首かしげ
それでもやさしく 微笑んでいる

まわる まわる
こま切れの記憶の奥で 瞬く
涙も雨も 砂に呑み込まれて

急ぎ 廻れ 砕けても
果敢無く散るが故にも
今を待たずに
まわれ hurry merry-go-round
生き溺れても
また 春に会いましょう

春に会いましょう

春に会いましょう

19980502.
twenty four years after.
ever free.
in memory of hideto "hide" matsumoto.

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